The Royal Hired Knights

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南東ヨーロッパのバルカン半島に位置する「セルビア王国」は存亡の危機に立たされていた。
アメリカを中心とした世界的な経済危機、軍事国家と化した隣国による軍事侵略。それらに伴う国内経済事情の悪化。
国を立て直すために王女が取った選択とは、魔王の力を借りることだった。

「愚かな人間共よ――」
悪魔の狂気と人間の醜悪が織りなす、戦慄のバイオレンス・ファンタジー。


Wellcome to the Hell

隣国のモンテネグロに街を落とされたセルビア王国。敵の魔の手はベオグラード城まで伸び、最前線で戦った現国王は死亡。
残された皇女ルミナスが取った選択とは、魔王ヴェーデルハイムと契約し敵を討ち滅ぼす事だった。
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Pulse of the maggots

貧困にあえぐ国を救うために魔王ヴェーデルハイムが提案したのは国営の国際傭兵組織。世界で戦争を代行し、外貨を稼ぐという冷酷で下劣な手段だった。
だがそれは膨大な戦闘経験と外貨をもたらす甘美な誘い。それに乗ることを決断した彼女は、国営傭兵組織「王立傭兵騎士団(RHK)」を設立する。
その最初の顧客は、あの国だった。
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Vermilion

RHKはすでに数々の戦場で血を撒き散らしていた。そんな中、ある小国から奇妙な依頼が舞い込んでくる。
彼らの依頼はなんと、”ドラゴン狩り”であった。そこで登場したのはRHK特殊部隊隊員であるベルモンド=クローディアスであった。
代々続く竜騎士とは彼のことであった。
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The Heretic Anthem part1

RHKの特殊部隊隊員であるサラ=ジェンドリンはとにかく金が無い。妹がマッチを高額で売りつけるあくどい商売をやるほど、彼女の家系は火の車だった。
そんな彼女に魔王が割のいい仕事を紹介すると言った。悪魔の誘いにそそのかされ連れて行かれたのは、セルビア王国の地下都市”ベチケレク”。
そこはヨーロッパ全域の黒魔術師が集う、悪魔の都であった。
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The Heretic Anthem part2

白魔術師至上主義者”ホワイティスト”のベチケレク襲撃受け、RHKはロシアで開催される黒魔術師の大規模集会”シナゴーグサミット”の警備を担当することになった。
同時にRHK特殊部隊隊員の黒魔術師の少女フランシスカ=ヘクセンに、ホワイティストが潜伏していると思われるロシアの国立カレリア魔法学校に潜入調査が命じられた。
黒魔術師と白魔術師の決着が、今つけられようとしている。
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Gehenna part1

より一層軍備を増強するRHK。彼らは世界中の戦争で稼いだ資金で、高度な魔法化学兵器を開発し、実戦テストを繰り返していた。
しかし多くの戦争をこなすうちに、当たり前だが多くの憎悪を引き受けてしまった。そして彼らを標的にテロ攻撃を試みた組織、”アイン・ハー・ラーア”が現れる。
だがその指導者であるファティマは、あろうことか魔王ヴェーデルハイムのかつての右腕”ルシフェル”であった。
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Gehenna part2

記憶を取り戻したルシフェルから聞かされたのは、聖地パレスチナに天使が迷い込んだという情報だった。
特定の宗教勢力が天使を得てしまえば、アブラハムの宗教のパワーバランスが崩壊してしまう。それを恐れたRHKは、神からの依頼を引き受けた。それはパレスチナを破壊することで、全ての宗教に天罰を下すことだった。
RHKに立ちはだかるはイスラムの戦士アル=フアーリズミー、そして超正統派ユダヤ教徒の戦士サムエル=ゴールドマン。
RHK特殊部隊隊員であるヨハネス=アブラハム神父は、一体どんな選択をするのか?
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All hope is gone part1

魔王ヴェーデルハイムが倒すべき敵、勇者の子孫とは現アメリカ合衆国大統領バーグソン=アーレンスだった。
明らかになる敵、悪魔と契約したことが露見した女王ルミナス。彼女とセルビア王国は今世紀最大の危機に瀕した。
しかし全ての歯車は正常に動いていた。ヴェーデルハイムは人類に対する最終戦争を行うことを決定。ある人物を復活させた。
彼はセルビア王国初代国王、アレクサンドル=エンキュリオール。人類最強、最悪の君主である。
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